第4回 親子ハエ釣り教室 & ハエ釣り競技会 in 鴨川(2022.11.12~13)
京都・鴨川で大人も子供もハエ釣り合戦(スポニチ記事より転載)
ハエ釣れたよ ちびっ子夢中…京都・鴨川(スポーツ報知より転載)
2022年度第4回大会実施要項
大会実行委員会 河行 賢次・横山 芳和
【主 旨】ハエ釣りの楽しさを多くの方々に広く再確認していただくために、全国制覇を果たした競技者やトップトーナメンターを一堂に集めてハエ釣りイベントを開催する。
子供たちとその父兄が釣りに親しむための環境づくりを構築することを目的として、親子ハエ釣り教室を開催する。
【開催会場】京都市中京区柏屋町 鴨川左岸 四条大橋下周辺
【開催日時】2022年11月12日(土)12:00 ~13日(月)14:00
【日 程】11月12日(日)12時00分~17時00分
13:00~16:00 全日本トップトーナメンターによる親睦ハエ釣り会
★解説者による観衆への説明会の開催
★翌日の親子ハエ釣り教室の開催事項の詳細確認
19:00~親睦交流会(主催者、協賛者、賛同者等による)
11月13日(日) 8時00分~15時00分
9:00~10:00 集合受付およびハエ釣りのお話
10:00~12:00 親子ハエ釣り教室等
12:00~13:00 トップトーナメンターによるデモンストレーション
★村田満 名人他による釣り講演
★全日本トップトーナメンター等によるマンツーマン指導
★トップトーナメンターの釣技を解説により観覧
【主 催】 全日本ハエ釣り振興会(略称ZHS)
【協 賛】 賀茂川漁業協同組合、日本釣振興会 京都支部
【後 援】 報知新聞社・スポーツ報知、スポーツニッポン新聞社、マルキユー株式会社、
株式会社オーナーばり、株式会社ゴーセン、株式会社グレンフィールド、株式会社サンテック、株式会社イシイフィールドサービス、KKR京都 くに荘、
有限会社西本建設、近藤養魚場、有限会社てしま薬局、デイサービスセンターながお、
雄竜梨園、 (順不同)
【主 旨】 ハエ釣りの楽しさを多くの方々に広く再確認していただくために、全国制覇を果たした競技者やトップトーナメンターを一堂に集めてハエ釣りイベントを開催する。
子供たちとその父兄が釣りに親しむための環境づくりを構築することを目的として、親子ハエ釣り教室を開催する。
【開催会場】 京都市中京区柏屋町 鴨川左岸 四条大橋下周辺
【競技デモンストレーション】 参加トーナメンターによる競技方法を全員協議の上で決定します。
【競技規則】①釣った匹数により勝敗を競う。
②ウキ釣りに限り、1本鈎使用とする。
③競技エリアは、対戦者で協議の上で設定する。
④競技時間、集合場所には遅れることのないように時間厳守のこと。
⑤順位決定は勝ち点制で、勝者:3点、引分け:1点、敗者:0点とする。
⑥その他、全ての運営内容については河川状況や釣果予想等を考慮して参加選手が公平に競技できるよう、事前に調整して協議の上で決定する。
なお、決定事項については全員が協調性を持って運営することとする。
【親子ハエ釣り教室】 集合場所:四条大橋西詰 河川敷(受付時間:9:00~9:30)
★3~4m程度の釣り竿等が必要ですが、竿の貸し出しも可能です。
★仕掛けや餌は開催者が用意します。
★詳細は、賀茂川漁業協同組合(℡:075-495-3112)までお問い合わせください。
【親睦会】 イベントでは宿舎等で、競技参加者および関係者の親睦を深めることと、今後の運営方針を協議する親睦会を開催します。
釣技交流会を行い、次世代の釣り人の創生と育成、また技術継承について、参加者で語り合い有意義な二日間を楽しみましょう。
【河川環境整備活動】 ハエ釣りイベント・親子ハエ釣り教室では、本会の目的のひとつである河川環境の保全と整備活動の一環として、賀茂川の河川清掃を参加者全員で行い、環境保全意識の向上と魚類等の生息環境維持が図られるように努めたいと考えています。
積極的に行動して、清らかな河川を子供たちに残し、釣り技術を将来に継承しましょう。
【参加資格】 全国のハエ釣りトップトーナメンターやハエ釣り愛好者とします。
※全国のハエ釣り愛好者に、広く多数のご参加を望みます。
【宿 舎】 KKR京都 くに荘(現在検討中)
〒602-0858 京都市上京区河原町通荒神口上る東桜町27-3
℡ 075-222-0092
【参加確認】 参加希望者は、11月5日までに賀茂川漁業協同組合および事務局まで申し出連絡を行ってください。
【参加費】 別途、協議の上で決定します。★宿舎料 18,650円(朝、夕食付)
【連絡先】 事務局 横山 芳和 ℡.090-7771-9249
宮田 晋 ℡.090-6677-2220
賀茂川漁業協同組合 澤 健次 組合長 ℡.090-1153-0104
【その他】 ◎二日間に於いて、新聞社の取材が行われます。
◎大会参加者がやむを得ず参加できなくなった場合には、必ず事前(前々日まで)に事務局まで連絡して下さい。宿泊施設等へのキャンセル料が発生した場合には徴収あり。
◎悪天候等で大会の開催が危ぶまれると予想される場合は、連絡網による報告を予定していますが、各参加者自らが事務局に連絡して確認して下さい。
◎本大会の模様は、マスコミ等を通じて全国に発信します。
◎河川の状況その他によって、大会内容を変更することがあります。
◎コロナ対策については、各自が万全の対策をお願いします。
また、今回のハエ釣りイベント・親子ハエ釣り教室における事故等の一切の責任は負いかねますので、ご了承ください。
*この日は釣りと河川環境について語り合い、皆の親睦が深まる楽しい会にしましょう。
簡易ニードル→赤ネリをワンタッチで針づけする装置(by Tsurihiko)
16:00~17:00
★翌日の大会開催事項の詳細確認
時間 7:00~12:30 天気 晴れ、北風強まる(木枯らし1号)
試合方式:1試合90分×3試合 合計尾数釣果で順位を決定
1回戦の入川順は検数カードによる抽選。2,3回戦は前試合の釣果順。90分でスタート地点に戻る。
【総合成績】
1位 横山 芳和(岡山) 273匹(139+102+32)
2位 小林 竜明(茨城) 214匹( 72+102+40)
3位 安原 幸市(岡山) 173匹( 77+ 80+16)
4位 宮田 晋(京都) 137匹( 49+ 66+22)
5位 佐近津里彦(千葉) 126匹( 61+ 52+13)
6位 室川 栄(大阪) 80匹( 24+ 43+13)
7位 木村 安雄(埼玉) 59匹( 34+ 14+11)
1回戦(九条~下流フリー)
1位 横山 139匹
2位 安原 77匹
3位 小林 72匹
4位 佐近 61匹
5位 宮田 49匹
6位 木村 34匹
7位 室川 24匹
2回戦(七条~下流フリー)
1位 横山 102匹
2位 小林 102匹
3位 安原 80匹
4位 宮田 66匹
5位 佐近 52匹
6位 室川 43匹
7位 木村 14匹
3回戦(四条~下流フリー)
1位 小林 40匹
2位 横山 32匹
3位 宮田 22匹
4位 安原 16匹
5位 佐近 13匹
6位 室川 13匹
7位 木村 11匹
最長寸 16.1㌢(第二試合・小林選手)
京都・鴨川で大人も子供もハエ釣り合戦
(スポニチアネックス・11/13より転載)
美食家として有名な故北大路魯山人もおいしさに太鼓判を押したという、川魚のハエ(オイカワ)釣りをPRする「第3回全日本ハエ釣り振興会大会」(スポーツニッポン新聞社など後援)が3、4両日、京都市内の四条周辺を流れる鴨川で開かれた。釣り教室では子供たちが歓声を上げ、全国トップトーナメンターらによる試合では日頃鍛えた腕を競い合った。(窪田 信)
子供釣り教室の参加者と家族、指導員ら
会場は阪急河原町駅、京阪祇園四条駅いずれからでも徒歩わずか1分という便利さ。行楽シーズンでにぎわう古都の観光客が四条大橋の上で足を止め、橋下を興味深そうに見つめる。年に一度のこの大会が、すっかり風物詩となった証だろう。
3日はまず無料子供釣り教室を実施し、指導員も含め約40人が参加した。テレビ番組「クイズ!ヘキサゴン2」などで人気を博したアユ釣り名人でタレントの村田満(79)も、顧問として前年に引き続き姿を見せた。
6歳ながらすでに釣り歴5年という、京都市の小学1年・馬場ゆうくんは両親とともに参加。約10センチのハエを見事に釣り上げ、「うれしいです」と目をキラキラ。さらに「将来は魚の研究者になりたい」というひと言で関係者を喜ばせ、大会世話人でスポニチAPC・横山芳和さんから釣り用サングラスをプレゼントされ、満面の笑みを浮かべた。
翌4日は全国のトップトーナメンターによる競技会。1試合90分制で四条から九条にかけての3エリアで、それぞれ試合が行われた。水量は平水から少し高めで濁りがないのはいいが、低水温で食いの活性が低下。ポイント選びや誘いの技術が求められる釣況だ。
前日の釣り教室とは違い、静かな中にも闘志をみなぎらせた選手が妙技で次々に釣り上げていく。結果、3試合で計273匹の横山氏が、第1回大会以来2年ぶりに優勝。「来年もライバルに負けないよう、連覇に向けて技術を磨きます」と宣言し、大会を締めくくった。
ハエ釣りに関する情報や来年の開催予定などの問い合わせ先は、全日本ハエ釣り振興会(ZHS)のホームページ(http://zhs.starfree.jp/)に掲載。
ハエ釣れたよ ちびっ子夢中・・・京都・鴨川
(スポーツ報知・2019.11.28 より転載)
ハエ(オイカワ)釣りを全国に広めようと「第3回全日本ハエ釣り振興会大会」が3、4日、京都・鴨川の四条大橋周辺で開催された。今年も釣りをする風景に多くの観光客が足を止めて見入り、徐々に京の秋の風物詩になってきたようだ。
3日は村田満氏を講師に招き、子どもたちを中心にハエ釣り教室が行われた。真剣な面持ちで練り餌を付けてはポイントに投入。しかし、寄せ餌には集まるものの、警戒心が強いハエは餌に反応を見せるが食い込むまでは至らなかった。それでも時折、釣り上げられる銀色に輝く美しい姿を目にすると、大きな歓声が沸き起こった。
終了の合図が響いても、子供だけではなく親さえも納竿する気配はなく、夢中で釣りを楽しんでいた。閉会式では、この日のトップ釣果(3尾)を挙げた男の子は賞品を手にしてにっこり。ハエ釣りを満喫し満足げだった。
4日に開催された「全日本ハエ釣り競技会」は、鴨川の四条から九条下流までを3つに分け、各ブロック1試合90分を3試合で行われた。当日は、広くハエは見られるものの活性は極端に低く、ポイント選びと餌を食わせる誘いのテクニックが要求された。また、数多く生息している大型のコイへの対応も釣果を左右した。
優勝した横山選手は、第1試合で水深80センチほどの瀬落ちからトロ場で、ハリスを細く下げて誘う釣りに終始して139尾を釣り上げ、第2試合では七条の瀬肩を中心に、場所移動しながら102尾の釣果を挙げた。第3試合は魚影は薄いがギャラリーへのアピールを兼ねて、四条大橋下流からのポイントをみんなで競い合い、上流から下流のピンポイントを拾い釣りで32尾。合計273尾で214尾の小林選手を抑えて2度目の栄冠を手にした。
来年は10月31日に開催することが決定しており、さらに盛り上がるイベントにしていきたい。(澤 釣人)
【競技会の成績】
〈1〉横山芳和(真庭市)273尾〈2〉小林竜明(守谷市)214尾〈3〉安原幸市(倉敷市)173尾〈4〉宮田晋(宇治市)126尾〈5〉佐近津里彦(柏市)126尾〈6〉室川栄(堺市)80尾〈7〉木村安雄(越谷市)59尾※敬称略